×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ああ、せっかくのお正月休みが終わってしまった。やたらやることはあったのに、31日で力尽きて年明け早々「寒い」を理由に寝て過ごしてしまった。あとやんなきゃいけないのは・・・友達に頼まれてるチラシつくって、パソコンの外付けHDのセットアップして、あの本読んで・・・キィーーー!終わらないこの屈辱。ま、いっか、今年中になんとかしよーーあと362日のこってるし♪とりあえずここ数ヶ月間、週末をゆっくり休めなかった分を取りかえしせてよかった。なんだか最近身体の調子が芳しくないので、1月はちゃんとメンテナンスしようかと思います。超健康を自負していましたが、そのおごりは捨てて、ちゃんと病院に行くことにします。
お正月休み最終日の今日は、映画を見に渋谷に行ってきました。正月といえば、映画ですよね。昔はどこのデパートも三日まで全休していたので、開いてるのは映画館だけでした。そして、映画館には“映画マニア”が終結していたものです。高校生の頃、元旦に行った銀座の街がゴーストタウンと化していて感動しました。今日の渋谷は初売りセールで大盛り上がりなのかと思いきや、意外と人が少なかったです。やっぱり不景気なのでしょうか、セール中にもかかわらずデパートは閑散としていました。「つづきを読む」へ・・・
お正月休み最終日の今日は、映画を見に渋谷に行ってきました。正月といえば、映画ですよね。昔はどこのデパートも三日まで全休していたので、開いてるのは映画館だけでした。そして、映画館には“映画マニア”が終結していたものです。高校生の頃、元旦に行った銀座の街がゴーストタウンと化していて感動しました。今日の渋谷は初売りセールで大盛り上がりなのかと思いきや、意外と人が少なかったです。やっぱり不景気なのでしょうか、セール中にもかかわらずデパートは閑散としていました。「つづきを読む」へ・・・
今日観た映画は、この冬公開のドキュメンタリー「ダーウィンの悪夢」。白身魚としてスーパーで売られ、普段の食卓にものぼる魚の切り身、これがアフリカ大陸のビクトリア湖で捕れるナイルパーチという淡水魚だったって、知っていましたか?私は一時期食品表示の件が話題になった際に知りました。味が淡白でたらなどと区別がつきにくいため、一昔前まで「白身魚」というネーミングでぼやかして売られていたそうです。いまは食品表示のルールが厳しくなったため、「ナイルパーチ」と書かなくてはならないそうですが・・・実際に見たことはまだないですね。魚のフライかなんかには紛れ込んでいるかもしれない。・・・いや、ナイルパーチを食べること自体が問題ではないのです。このドキュメンタリー映画の趣旨は、グローバリゼーションの功罪。私たちが安価でおいしいお魚をおなかいっぱい食べている、そのお魚はどういうシステムの下、私たちの食卓にやってきているのか、そこを知っておく必要があるって話。1982年の著書に「バナナと日本人」というのがありますが、まったく同じ趣旨の話だと思います。この著書が1982年ってことは、この不均衡は70年代からずーーーーっと改善されることなく、世界のあちらこちらでおき続けているってことなんだなぁと思います。
私は人間に対して懐疑的なので、やはりこの悪循環は人間の業なのかと思わなくもないです。「衣食足りて礼節を知る」といいますが、人間らしい「礼」とか「徳」とか「優しさ」なんかは、「衣食が足りて」こそなんではないか。逆説的には、人間が人間らしく生きていくために、みんながごはんが食べられるシステムを作ることが大事なんだ!今、他人の犠牲の下に「衣食の足りてる」状態だけど、このバランスがさらに崩れたときにはどうなることやら。こんだけモノに溢れた日本ですら「譲りあえない」わけだから・・・いや豊かすぎるのもだめなのか?経済学者じゃないのでなんともいえませんが、ぼんやりと、小さいエリアで循環する経済システムを構築すればいいんじゃないかなーと思うんだけど、ダメ?例えば、市町村単位で、大阪府だけが鎖国しても、とりあえずその中で経済とモノが循環する、みたいな。ぼんやりと、そんなことをおもうんだけど、だめかなぁ。ナイルパーチを大量に輸出して、自分の国の人々が飢餓で苦しんでるなんて。要は、外貨が必要だってことでしょ。世界で通用する外貨を獲得する手段がナイルパーチしかないってことでしょ。世界経済に巻き込まれることなく、ビクトリア湖の周辺で完結する経済圏が出来上がっていれば、とりあえずみんな食べていけるはずなのに。
これからの世の中大きく変わるんでしょか。良きにつけ悪しきにつけ、変貌しつつはあるとおもうんだけど。それを傍観者として眺めてる分にはおもしろいんだけど、実際私たちは当事者だからなぁ。最近気になったニュースなんですが、スペイン市内で出回っている紙幣を調査したところ、国内で収集した紙幣の94%以上からコカインが検出されたそうです。(エキサイトニュース)コロンビアの民兵組織がばら撒いている、とも。ヨーロッパ帝国も終焉?なんだかアヘン戦争を連想してしまうんだけど・・・(ちょっとちがうかな)
奢れるものは久しからず・・・と思ってしまうのはわたしが日本人だからか?なんだかなぁ。とりあえず、「まじめに生きよう」とココロに誓った一日でした。
「ダーウィンの悪夢」公式サイト
関連書籍、どれもオススメ。
私は人間に対して懐疑的なので、やはりこの悪循環は人間の業なのかと思わなくもないです。「衣食足りて礼節を知る」といいますが、人間らしい「礼」とか「徳」とか「優しさ」なんかは、「衣食が足りて」こそなんではないか。逆説的には、人間が人間らしく生きていくために、みんながごはんが食べられるシステムを作ることが大事なんだ!今、他人の犠牲の下に「衣食の足りてる」状態だけど、このバランスがさらに崩れたときにはどうなることやら。こんだけモノに溢れた日本ですら「譲りあえない」わけだから・・・いや豊かすぎるのもだめなのか?経済学者じゃないのでなんともいえませんが、ぼんやりと、小さいエリアで循環する経済システムを構築すればいいんじゃないかなーと思うんだけど、ダメ?例えば、市町村単位で、大阪府だけが鎖国しても、とりあえずその中で経済とモノが循環する、みたいな。ぼんやりと、そんなことをおもうんだけど、だめかなぁ。ナイルパーチを大量に輸出して、自分の国の人々が飢餓で苦しんでるなんて。要は、外貨が必要だってことでしょ。世界で通用する外貨を獲得する手段がナイルパーチしかないってことでしょ。世界経済に巻き込まれることなく、ビクトリア湖の周辺で完結する経済圏が出来上がっていれば、とりあえずみんな食べていけるはずなのに。
これからの世の中大きく変わるんでしょか。良きにつけ悪しきにつけ、変貌しつつはあるとおもうんだけど。それを傍観者として眺めてる分にはおもしろいんだけど、実際私たちは当事者だからなぁ。最近気になったニュースなんですが、スペイン市内で出回っている紙幣を調査したところ、国内で収集した紙幣の94%以上からコカインが検出されたそうです。(エキサイトニュース)コロンビアの民兵組織がばら撒いている、とも。ヨーロッパ帝国も終焉?なんだかアヘン戦争を連想してしまうんだけど・・・(ちょっとちがうかな)
奢れるものは久しからず・・・と思ってしまうのはわたしが日本人だからか?なんだかなぁ。とりあえず、「まじめに生きよう」とココロに誓った一日でした。
「ダーウィンの悪夢」公式サイト
関連書籍、どれもオススメ。
PR
この記事にコメントする
Recent Posts
Sponsored Links
Archives
Categories