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NPR:A Wireless Network for 'Little Lhasa'

第3回:
リトル・ラサのワイヤレスネットワーク

ダルムサーラにある、何世紀もの時を過ぎたかのような古めかしいギュート・ラモチェ寺院の内では、袈裟を身にまとった若いチベット僧侶の列が、お経が書かれた巻物の上にかがめて瞑想をしている光景を垣間見ることができる。しかし寺院の外に出てみると、すぐ近くの球状の屋根の上にネットワークのアンテナが突き出しているのが目に入る。このアンテナは、この地域に30あるコネクションポイントの一つとなっている。このワイヤレスネットワークを使って、通信技術が高価で不安定なこの隔離された地域にインターネットを引いているのだ。

この寺院の中で瞑想する僧侶達に触発されて、このワイヤレスネットワークが作られることとなった。彼らは何千ものチベット難民の中の一部のコミュニティーである。彼らにとって、Webへのアクセスがチベット文化の保護と、彼ら側の主張を世界へ広める最良の手段となっている。(「つづきを読む」をクリック)

ダルムサーラを基点とした、この“網の目状”のネットワークの大半は、イスラエル人であるヤヘル・ベン-デイビットの手で作られた。彼はシリコンバレーでエンジニアとして働いた経験があり、また、イスラエルで従軍中にサバイバルスキルを身につけたという。彼が“コミュニティー ワイヤレス ネットワーク”と呼ぶこのシステムは、今のところ彼自身の出資のみでまかなわれている。このネットワーク構築で今彼が直面している問題―それは如何にして猿にアンテナを壊されないようにするか、というこの地域特有のユニークな問題である。

それぞれのアンテナが他のアンテナと相互にリンクしてワイヤレス網と呼ばれる形態を形作っている。この仕組みがインターネットへのアクセスを可能にしている。その地区一体に広がっている“網”はコネクションポイントが束ねるいるので、もし、ひとつでもアンテナが倒れてしまうと、他の網との接続が途絶えインターネットへのアクセスが出来なくなってしまう。

ではダルムサーラにノートパソコンを持っていけば、インターネットにアクセスできるのかといえば、それは今のところできないようになっているこのネットワークは主にチベットの団体や学校で使われていて、インターネットアクセスをインターネット電話の使用料を払っている場合にのみ使用を許されている。

ベン-デイビットと、地元民からヒンディ語のスラングで“コンピューター野郎”と呼ばれている同僚は、“カルト・死んだ牛”と呼ばれる国際的なハッカー活動家集団から助力を得ようとしている。メンバーは西欧からリサイクルされたハードウェアの部品を取り寄せて使用し、オープンソースのソフトを使ってコストダウンに取り組んでいる。

たいてい寺院は高い山のてっぺんに立てられている場合が多いので、彼らはその高さを利用して、その寺院の上にアンテナを立てている。時折そうした機材に宗教的なシンボルをペイントして調和を保とうとしている。ほとんどのアンテナは太陽電池で動くので、電機の来ない遠隔地でも、太陽熱に頼って電気を得られるのである。

これらの努力が最近ようやく報われるようになった。2000ものコンピュータがダルムサーラのネットワークに接続され、チベットのテクノロジーセンターはインドをはじめ世界中の技術者達の関心を集めている。10月には“コミュニティーワイヤレスサミット”を主催する予定だという。

第2回:Webを通してチベットの亡命コミュニティとつながる
第1回:ダルムサーラのガディ族の人々
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